計画段階の試行-中部横断自動車道(長坂~八千穂)

  • 第1回コミュニケーション活動
    1. 概要
    2. アンケート結果
    3. 意見聴取結果
    4. 第1回コミュニケーション活動のまとめ
  • 第2回コミュニケーション活動
  • オープンハウス
  • 意見交換会
  • 地元説明会
    1. 開催概要
    2. 場所及び時間変更のお知らせ
    3. ご意見の受付終了について

第1回コミュニケーション活動(アンケート・意見聴取)の結果

意見聴取結果

■自治体
小海町
<周辺地域の課題>
  • 南佐久郡と山梨県を結ぶ幹線道路は、国道141号のみであり、災害等に見舞われた場合には、代替道路はなく、迅速かつ確実な安全確保が不可能である。また、救急救命に、医療施設までの時間がかかってしまう。速達性が求められている。
  • 佐久地域は、高原野菜の一大産地であり、新鮮な野菜を消費地まで早く確実に届けるためには、急峻な国道のみでは課題が多い。
  • 南佐久地域は自然豊かな観光資源が豊富な地域であり、軽井沢と清里の中間に位置しているが、地域間の連携が不足している。観光客の移動を短縮することにより交流人口の増加につながる。
<課題を解決するための目標>
  • 災害時の代替・緊急道路を確保し、生活圏の拡大と交通の円滑化を図る。
  • 佐久総合病院医療機関センター等救急医療施設への患者搬送時間の短縮を図る。
  • 新鮮な農産物(高原野菜等)をより早く安全に消費地に輸送することが実現できる。
  • 観光資源を活かした観光の活性化には、観光人口の増加と広域的な地域間交流が図られる。
<対策案>
  • 全区間で、新たに道路を整備する案が理想であるが、旧清里有料道路区間を利用することは、道路勾配と野生の動物横断に課題があるが、環境、建設費、工期の短縮の面からみて妥当と考える。しかし、将来の交通量、安全性を考慮し、十分な議論が必要と考える。
<期待・懸念等>
  • 南佐久地域は急峻な地形であり、地域住民の安全と安心を守り、地域の発展には中部横断自動車道は絶対不可欠な道路であります。早期実現を強く望みます。
※全文掲載